代々木公園が閉鎖されましたね。

デング熱に感染した患者が
日本国内で50人を超え、
感染した場所と思われる代々木公園でも
蚊の採取がおこなわれていました。

蚊の採取は10か所に罠を仕掛けて行われたようですが、
そこで採取されたうちの4か所から
デングウイルスを持った蚊が採取されたようです。

デングウイルスを持った蚊があちこちに増えてしまったのは、
デングウイルスをもった蚊に刺された人が
別の場所で別の蚊にさされてしまったのが原因です。

デングウイルス感染者が増えれば増えるほど、
またその感染者が散歩などで外出すればするほど、
デングウイルスを持った蚊もふえてしまうのです。

高熱が出たりするのは病気が発症してからなので、
健康な人がデングウイルスを持った蚊にさされた後に
同じ代々木公園内で散歩などをしていて、
また別の蚊にさされてしまえば、
その人の体内にはすでにデングウイルスがいる状態ですので、
デングウイルスを持った蚊が増えてしまうというわけです。

今は代々木公園が閉鎖という形になっていますが、
代々木公園から帰宅する途中に別の蚊にさされていれば、
そのエリアにもデングウイルスを持った蚊がいることになります。

観光で東京に来ていた人のうち代々木公園を訪れた人などが感染し、
その感染者は全国に散らばっていますので外出時はスプレーなど
予防策をとった方がいいかもしれませんね。