今年も日本人の平均寿命が延びたというニュースを知って

日本人の平均寿命がまた延びたそうです。

女性は86.61歳
そして男性は80.21歳で、
男性は初めて80歳を超えたと
テレビニュース等で大きく報道されていました。

男性でも既に80歳を超えているような気がしていましたが
実はまだ超えていなかったのですね。

先日60代半ばの母が
心臓の病気で循環器科を得意とする大病院に入院して手術を受けたのですが、
その病棟の中で母が最も若いと主治医から聞きました。

言われてみれば他の患者さんは
70代後半からの後期高齢者が多く、
前期高齢者の母はまだまだ若いと
あらためて気付かされたものです。

また、入院している母に会いに行ったときに
他の患者さん達と何回か話をしましたが、

ペースメーカーを入れる手術をするという85歳のおじいさんがいましたし、
78歳で心臓カテーテル手術をされるおばあさんがいました。

心臓は弱っているけれど
それ以外はどこも悪くないとのことで、
入院していてもくじけずに、
明るく元気に過ごされていたのを覚えています。

平均寿命が延びることは
医療や年金・介護といった社会保障の財源の問題に暗い影を落とすことにもなるのですが、
年老いても元気に過ごせる社会というのは
良いことだと私は思います。

特に男性の平均寿命が80歳を超えたのが
今年が初めてということで、
退職後は地域はもちろんのこと
職域でも後輩の指導等、
生涯現役でいつまでも良い役割を担って欲しいですね。